2024.12.9
3歳で体験するボルダリング
お遊戯室のボルダリングの壁面で遊んでいる子どもがいました。ボルダリングは、握力、腕力、脚力、背筋力、そして、体幹を鍛える運動として幼児教育でも取り上げられていますが、「どうやったらあそこに手が届くか?」「この後、足をどう動かせばよいか?」という体の動きと連動する思考力や想像力も鍛えられる「知育運動」の側面もあります。
「落ちたら…」という心配もありますが、小さい時から親しむことで上がる高さも少しずつ高くなっていくので、「降り方」も経験で少しずつ上手になっていくようです。
もちろん、このスペースに子どもがいるときは、必ず保育士が立ち会いますし、器具もなんちゃってボルダリングではなく、本格的なボルダリングの機材を使用し、専門業者の点検も受けています。
3歳で体験するボルダリングでは、「降り方」が課題のようです。2段分くらい登っても降りるときは先生にお願いをするケースがありました。この次は、この子がどのようにして降りようとするかを見てみたいなあと思いました。