社会福祉法人啓誠福祉会

こども園 最新にっき

2024.10.7

子ども同士って?

言葉が思うように出てこない子どもたちって、友だちが使っているおもちゃを自分も使いたくなった時、どうしているのでしょうか。
A 無理やりおもちゃを奪い取る
B あきらめて場所を移動する
C ちょっと誘いをかけてみて自分のものになるかどうかを確かめる
D 自分のものになるまでじっと待つ
E 自分がほしいおもちゃに似ているものをその場で探す
F 何も考えていない
この写真の子どもたちは、B・C・D・Eを3人がそれぞれ交互に使い分け、泣いたりわめいたりしないで仲良く時間をすごしていました。この時期の子どもたちに「なかよくしようね」というより、「ちょうだい」「どうも」「ありがとう」という言葉を教えることが大事だと思います。ですから、子どもたちは「何も考えていない」ように見えても考えているんだと思ってあげ、大人や保育士がたくさんの言葉をかけてあげることも大事だと思います。